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 営農ワンポイントニュース8月 〜秋に多発生、ハスモンヨトウの防虫〜     
栽培・防除・営農ニュース

〈営農ワンポイントニュース 8月〉

  秋に多発生、ハスモンヨトウの防虫
               営農指導員  稲生 稔

【診断法】

 成虫は灰褐色の蛾で体長は15〜20澄∩井造房別詫佑あり日中は葉裏などに静止し夕暮れとともに活動して葉の裏に産卵する。卵は卵塊で産み表面に黄褐色の鱗毛が付着している。ふ化した幼虫は集団で生活し葉脈を残し摂食するので葉は白色に見える。若齢幼虫は淡緑色で頭部のやや後方に2つの黒紋が目立つ。中齢以降の体色は褐色から黒色までの幼虫が生息し老熟すると土中に潜って蛹化する。

【発生条件】
 
ハスモンヨトウは暖地型の害虫で多犯性。トマト、ナス、ピーマンやネギなどの野菜から花き類まで加害する。また本虫は休眠生理がないため暖地の一部とハウス他の越冬にかぎると云われている。近年は加湿施設の増加から成虫は5月中旬ごろから発生が見られる。れんこんでは6月下旬に幼虫が確認される。1雌あたり平均3〜6卵塊1000粒ほど産む。若齢期の幼虫は集団で生息、加害し3齢ごろから分散しはじめ圃場全体に被害が発生する。とくに4齢以降は葉を暴食するので甚大な被害が発生する。またトマト、ナス、ピーマンなど果菜類は果実を加害するので減収は大きい。夏季の高温は幼虫の発育を早め、秋の多発生につながる。
防除のポイント
〕餡瑤鮓つけ早期に除去する。また若齢期(分散前)に被害株を見つけ捕殺する
¬剤防除
 一.老齢幼虫は薬剤の効果が劣るので若齢期に防除する。
 二.主な作物の防除薬剤は表のとおり。


関連文書ファイル ハスモンヨトウの防除 薬剤
【エクセルファイル 16KB】